不眠状態が筋肉に与えるダメージ
皆様こんにちは! 府中駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
良質な睡眠をとることは、体の回復とパフォーマンス向上において欠かすことができない要素となるでしょう。 しかし、現代社会におけるストレスや生活習慣の影響で、不眠に悩まされているという方も珍しくないと思います。 さらに、不眠状態が続くと筋肉にもダメージを与えることがあるのです。 そこで本日は、不眠状態が筋肉に与えるダメージについてお話ししていきます。
- 筋肉のダメージの原因がわかります。
- 不眠による不調の原因がわかります。
- パフォーマンス向上のためのポイントがわかります。
目次
・不眠状態が続くと筋肉が分解されていく
不眠の状態が長く続くと、コルチゾールというストレスホルモンの分泌が増加することがあります。コルチゾールは、筋肉の分解を促進する作用があり、筋肉量の減少につながることがあります。 さらに、コルチゾールの増加は体脂肪の蓄積をしやすくしてしまうため、トレーニング以外の面でも悪影響をもたらすことがあります。
・ホルモンバランスが乱れてさらなる悪循環を招く
睡眠不足は、テストステロンや成長ホルモンの分泌にも少なからず影響を与えることがあると言われています。 テストステロンなどは、筋肉の成長や回復に直接関わっているため、分泌量が減ってしまうことで筋肉量を維持するのが難しい状況になることがあります。 さらに、前述した通り筋肉分解を促すコルチゾールの分泌量が増加することで、さらなる悪循環を招く恐れもあるのです。
筋肉の痛みやこわばりを感じやすくなる
睡眠不足は、筋肉のこわばりや痛みがでてしまうことがあります。 睡眠不足に陥ってしまうと睡眠中に十分に休息の効果が得られなくなってしまいます。 さらに、睡眠不足で筋肉の緊張や筋肉の硬直が起きやすくなることが原因となっていることが多いと言われています。
※このような状態が続いてしまうと、慢性的な筋肉痛や肩こり、腰痛などの慢性的な症状を引き起こす原因となることがあります。
・筋力や持久力の低下にもつながる
最後に、不眠によって筋力や持久力が低下するということが近年の研究によりわかってきています。 睡眠不足の状態では、どうしても集中力や反応速度が低下し、トレーニング中に正しいフォームを維持したり、正しいフォームでトレーニングを続けることが難しくなってしまいます。 そのため、怪我のリスクを高めてしまうだけではなく、トレーニングの質自体の低下を招いてしまうのです。
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お客様
不眠状態が続くと筋トレをしても効果が出にくいと聞いたのですが…
はい、不眠状態でトレーニングをしても適切に効果が得られない事があります。
ストレスホルモンが出てしまうのは本当でしょうか?
はい、不眠状態が続くとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが分泌されやすくなると言われています。
睡眠不足で筋肉痛になると聞いたのですが本当ですか?
はい、睡眠不足の場合筋肉が緊張しやすいため筋肉痛が起きやすくなると言われています。